お知らせ
11月3日に首を痛め、予定していたワークショップをキャンセル、延期させていただいておりました。
企画していただいた方、ご予定いただいた方には予定変更のご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
現在、復帰できるほどに回復いたしました。
静養期間中に感じたことを滋養として、じぶんのできること、やりたいことに素直に真摯に取り組んでいきます。
繰り返しになりますが、キャンセルでご迷惑おかけした方に重ねてお詫びいたします。
また、いただいているオーダー品についても遅れがでており申し訳ございません。
早くやりたくてうずうずしております。お待たせしている分、みなさまに喜んでいただけるようにしてまいります。
最後に、12月、1月と数回ワークショップをさせていただきますので、お出かけいただけたら幸いです。HPのカレンダーのページを開きます
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
大宇陀ちくちく所 鈴木里佳
☆首を痛めたため、日程を延期させていただきました。お申込みいただいた方には大変ご迷惑おかけいたしました。新たな日にちが決まりましたらご報告させていただきます。(大宇陀ちくちく所 すずき 2026/11/16)
11月16日「背守りを知る、縫う~医療の原点講座⑥」というワークショップをさせていただきます。
場所は春に「薬を摘む、染める、縫う~医療の原点講座⑤」をさせてもらったオーガニックスペースメグリバさん。
医食農ラボのたつみ先生が運営される隠れ家的な場所です。
背守り。
なんとなくでしか捉えていなかった背守り。今年の夏、民俗文化シリーズと称して、昔の暮らしや道具をたくさん刺繍したのですが、そこにも背守りがありました。
あぁ、こんな意味だったのか。
こんなにも多様な姿があるんだ。
こんなに長く続いてたんだ。
ほんとの背守りはすばらしく奥深いです。
糸が何針か縫い付けてあるだけのものもあれば、手の込んだ豪華な飾りが縫い付けられたものもあります。家庭の事情や縫い手の感性など、その時代を生きた女性たちの息吹が届くようです。
医療とおまじない的な存在の背守り。相容れないように見えて、実は繋がっているところがある。
昔のひとは実感として、その効果を認めていたのではないかしら。安心や安全は「感性を信じる、養う」ことの積み重ねだと思います。
おはなしして、じぶんで縫って、生きた背守りをみなさんとつくりたいと思います。
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◎日時 2025年11月16日(日)10時~16時
◎場所 宇陀市大宇陀野依677「オーガニックスペースメグリバ」*駐車場あり。公共交通機関でもお越しいただけます。
◎参加費 9,500円(講座一式、カフェequboお弁当、季節の菓子とお茶)
◎定員 10名
当日のお話とワークの内容
・「出産育児の古今東西と背中の意味」 医食農ラボ 巽欣子(医師)
・「伝統模様に籠められた意味」のお話&背守り刺繍づくりの練習と実践 大宇陀ちくちく所 鈴木里佳(ダーニング作家)
第2の皮膚である衣服。人々は染織、刺繍に想いを込め大切な命を守ろうとしてきました。「背守り」はこどもの着物の背中に魔除けやお守りとして母親が刺繍を施したものです。戦前までなん百年も受け継がれ、その形や色は縫い手の個性に溢れています。今回は祈りやおまじないとしての背守りの歴史や意味を知った上で、医療や民俗学的な視点を加えて今を生きる背守りを作ってみましょう。
□お申込みは 080-6465-5449 医食農ラボ巽(タツミ)まで。ショートメールでお名前と連絡先をお知らせください。
24時間以内に返信が無ければお手数ですが電話でご連絡ください。
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いつもご利用いただきありがとうございます。
このたび、自宅で行っていたワークショップの内容をリニューアルすることにいたしました。2020年に大宇陀ちくちく所をスタートしてから5年経ち、いろいろな方と繕いで繋がり、衣類を直すだけでなく、「モノをつくる」機会が少しづつ増えてきました。使われなくなった生地であったり、はぎれであったり、糸であったり、そういう行き場所を失ったモノたちを組み合わせ、いま使えるものにカタチを変え、ひとつひとつ想いが籠った子たちが善き方のもとへ旅立っていくのを見送ってきました。
そして、ご自分でも作ってみたいな、とうれしいお言葉を聞くこともあり、やりたい方のもとに届くようにワークショップを整えたいと思うようになりました。
もちろん繕いは真ん中にあるのですが、使われないものを使いたい姿に変える、蘇ってもらうことも同一線上にあると感じています。
また、出来上がりまでのサポート方法もメニューに反映できたらと考えています。
新メニューは2025年11月以降を予定しております。
カフェ、イベントスペース、個人宅での出張WSは変わらず承っています。今後ともよろしくお願いします。
「秋の初風会」
・日程 8月8日~8月11日(金土日、祝)
・ダーニング開催日時 8月9日&10日(土日)のみ。 10時~17時随時参加OK。最終受付15時。
・ダーニングWS参加費 3000縁
・場所 五條新町 MIGIWA /旧大野屋(奈良県五條市新町2丁目5−12 0747-24-5245)
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今年の2月に葛城市當麻寺のbwebwenatoさんで共同イベントをした陶工辻井さんにお誘いいただいて、
なんとも風流な会に参加させていただきます。
暑いさなかの開催ですが、暦のうえでは立秋のころ。
秋に思いを馳せて涼を呼び、興味の向かう先に思う存分没頭し、日頃のアレコレをいったん忘れて、
みなさまと楽しき時を過ごしたい、という辻井さんの想いが籠められた会です。
辻井さんの「岩茶を入れてみよう」WSもありますし、会場内にはカフェことほぎさん、少し歩いたところには山直さんがあります。
土日はイトバナシさん、チョコバナシさんもやっております。五條新町でお待ちしております。
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大宇陀ちくちく所は「ダーニングブローチ作り」WSをメインに行います。
古布や草木染めのはぎれを選んで組み合わせてブローチを作ります。工作感覚でできますので、ふだん裁縫をしていなくても大丈夫です。
ダーニングのステッチを使うので、繕いに役立つとっても簡単なステッチも覚えられます。
出来上がったブローチは、ピンで止めて洋服やカバン、帽子に付けてもよし、縫い付けてもよし。
金具を足すことで紐が通せるようになるのでぶら下げたり結び付けたり、アイデア次第でいろいろと無限に使えます。
ブローチ作りではなく、服を直したい!という方もぜひご参加ください。ダーニングのWSもご希望次第でさせていただきます。
その他ダーニング相談、オーダーも承りますのでお気軽に話しかけてくださいね♪
「藍と草(あおとみどり)」
- 日時 7月19日(土)~8月3日(日)の金土日月OPEN 金土日は11時~17時、月は12時~17時
- 場所 古今雑貨と珈琲「空木 utsugi」 奈良県吉野郡東吉野村木津川601 0746-47-2587 手打ち蕎麦「よしの庵」お隣。駐車場あり。
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失礼ながら、「こんな場所になぜ。」という美味しくおしゃれな場所、奥大和エリアにはたくさんあります。空木もそういう場所です。
この場を切り盛りする良子さんがつくる空間はセンス良く、気持ちよく、そしていつも気さくに迎えてくださいます。
「jiwajiwa」の松本梓さん、東吉野で染織をする「空蝉」の宇都宮弘子さんとともに、藍と草の展示会に参加させていただくことになりました。
わたしは、藍染と古布をちくちく繋いだ作品を持っていきます。
ひとつは古布と藍染を組み合わせた前掛け。エプロンではなくあえて前掛けと呼んでいます。江戸時代の風俗画に描かれている庶民たち、着ているものに注目すると「前掛け」をよく付けています。着物を汚さないためのものだけど、柄とか色とかさりげなく合わせてあって、おしゃれだな。いつか作りたいなと思っておりました。洋服にももちろん合いますのでぜひお試しください。
もう一つは小さなはぎれで作るダーニングブローチです。厚地の布を挟んでいるのでしっかりしていて、付属の安全ピンに専用の金具を通すと帯どめにもなる代物です。
ぜひぜひ実物を見て触って試着して、お似合いのひとつを見つけにお運びください。
ダーニングブローチはWSも1日開催いたします。(7月25日金 13時-15時)
詳細は別途告知いたしますが、お問い合わせはいつでもどうぞ。(当HP、LINE、SNSでもOK)
お待ちしております。



