履きこんだLevisです。
何度も修復された跡があり、大事にされていることが伝わるジーンズでした。
修復を活かしつつ、新しくダーニングを加えました。使ったのは渋めの赤が使われたインド、ジャイプール郊外のバグルー村で作られたハンドブロックプリントの生地。
それと茶色の大島の端切れがメインです。
こちらは着倒されたEDWINです。
実は1年前に一度ダーニングし、さらに上からダーニングを重ねています。
紺を中心に布を選んでいます。
さまざまな和柄を組み合わせたパッチワークと、インドのインディゴ生地をよく合うと思います。
年代物のKATHARINE HAMNETT。インディゴではなくてブラックジーンズです。
使った色は黒、白、グレー、茶色。
あえてアクセントになる色や模様を入れないダーニングです。
ポケットが激しく破けていたので上からあて布をしています。
RED CARDです。
ぼろぼろではないんですが、局部的にぼろぼろだったので取り上げてみました。
裾がぼろぼろでしたので、裏側に布をあててちくちくと上からしつけ糸で刺しています。
左右のあて布の大きさや位置は揃えませんでした。それくらいのラフな感じが良いだろうと考えました。
生地は、インドのジャイプール郊外、バグルー村で作られたハンドブロックプリントです。
ユニクロのカーキ色のジーンズです。
わたしの農作業の師匠のものです。
野外の労働は、
土の上に膝をついたり、重たいものも持ち上げたり、室内で過ごすのとはまったく違うからだの動き。
それゆえ、生地の消耗も激しい。
新しく買い直ししたほうが効率的なのだろうけど、買い直さずに繕いを依頼してくださる。
破れていたのは左ひざ上全体と、裾。
インドのハンドブロックプリント、リネンなどを組み合わせて補修しました。
2022年版の地下足袋パッチワーク「がっつり」のオーダー品です。
地下足袋の布部分をすべてパッチワークで埋め尽くしています。
桃色のようなピンクの布と、植物(たぶん蕗。)が織りだされたグレーがとても良いです。
オーダー主が実際に作業場に来て、自分で選ばれた布です。
ご自分で選ばれたものを身に着けるのもオーダーの醍醐味かと思います。
オーダー主のイメージから、温かみのあるベージュを中心にパッチワークを作りました。
きなりに近い白のパリッとしたシルクがポイントです。
丸五の5枚こはぜ(黒)を使っています。
赤色を入れて忍者をイメージしたものにしたいというご要望でした。
赤はもんぺに使われていた渋い赤の生地を選び、黒と白を足してパッチワークを作成しました。
19cmの橋本屋子供祭足袋を使っています。
お孫さんへのプレゼントでした。
ピンクと花をたくさん詰め込んだパッチワークです。
橋本屋の子供祭足袋の23cm(黒)を使っています。
紺の模様がきれいな生地を使って、派手ではないが地味すぎない大人のパッチワークを作りました。
橋本屋の子供祭足袋23cm(紺)を使っています。
普段からランニングをしている方で、走るのにも使ってもらっているみたいです。
彼女の印象から決めた、和の伝統柄をたくさん組み合わせたパッチワークを作成しました。
パッチワークに使ったのは、持ち込みされたUsaat(うさと)の様々な色合いの生地、それとちくちく所にあった和柄などを組み合わせました。
和柄のキラキラと、うさとの生地が不思議な調和です。