画像1 全体から見たところ
画像2 脇の部分
画像3 おなかの部分
画像4 衿もと 背中側から見たところ
・シャツ2か所に漂白剤で変色した部分がありました。
・変色した箇所に、四角いダーニングステッチとグレーのリネンを組み合わせた、シンプルな幾何学模様を入れました。
・ダーニングが浮かないようにしたい、というご要望でしたので、あえて衿の裏側にもステッチを足しました。
・ステッチがシャツの模様のように馴染むよう、色と大きさに配慮いたしました。
画像1 正面から見たところ
画像2 背中側から見たところ
画像3 修復部分のアップ
画像4 裏側
・お袖と裾が何箇所か破れていました。引掛けて破れてしまったということでした。
・あて布で破れた部分をカバーしました。
・正面には目立つ繕いを入れないように、裏から布をあてています。
・カシュクールの民族的な雰囲気のデザインに合う布を選ばせていただきました。袖のパッチはタイ少数民族の衣装飾りとリネンを組み合わせています。
画像2 首回り
画像3 わき周辺
画像4 袖まわり
・首、袖、わきのまわりに変色した部分がありました。
・基本的には、ステッチで汚れをカバーしました。
首の部分だけ汚れがやや大きかったため、インディゴを使った布を当てました。
・爽やかな感じにまとめたい、というご要望を頂いていたので、シャツの色と合わせて青と白のダーニングを中心にしました。
・わきのステッチは目立ち過ぎないように、糸の色とステッチのかたちや大きさに配慮いたしました。